ブログを更新しました_2024.9.1(過去の実績紹介(造船所勤務時代)) ブログを更新しました_2025.2.2(【紹介】VRを用いた造船支援_(株)FRONT MISSION)

【紹介】VRを用いた造船支援_(株)FRONT MISSION

運営

2024年の国土交通省のバーチャル・エンジニアリング事業として「船舶の設計工程におけるゲームエンジンの活用・実証」に取組んでいる(株)FRONT MISSION(代表:山口 太一)さんの紹介です。

彼とは造船所勤務時代にご一緒した仲です。そのご独立して設計業を行いながらデジタルを使って造船業界の高効率化のために尽力しています。
起業とともに広島に移住し、幅広い案件を受託し若い魅力を最大限に活かした新しい取り組みを行っています。

山口さんは国交省の補助を受け、VR(バーチャルリアリティ)を用いて視覚的に造船設計、建造などに役立つ仕組みを創り出しました。
造船のVRといえばNAPA、Nx、CATIA、CADMATIC、AVEVAなど造船設計に携わるソフトを用いて表現してきましたが、今回はゲームエンジンを用いることで様々な幅を持たせることができています。
もちろん元の3Dモデルは造船設計に用いるソフトで作成し、それを変換して本システムで表現します。

VRに用いるヘッドセットはMeta Questですのでもしかしたら既にお持ちの方もいるかと思います。
個人利用を想定したヘッドセットですので比較的安価な設備投資というところが魅力です。

私の想定する利用例は、
・船主が広告利用として
・船主が計画中に船橋や機関管理室の配置検討
として
・造船所が建造工程シュミレーションとして
・造船所が作業人員・安全設備配置の視覚的指示資料として
・船内などVIP見学者の事前導線検討
として
  などなど。
ご自身の手の届く位置にスイッチがあるか、盤面の角度、窓のサイズなど2Dやモデルだけでは感触を掴めないところも等身大で確認でき、その場で変更を行い2Dでは実現できないリアルな検討や確認できる可能性を秘めています。
私も3Dモデルに入り込む仕組み体験したことがありますが、モデルデータや設備が限定される事が多くハードルとしては決して低くはありませんでした。
この仕組みであれば、比較的低いハードルとなるため中小造船所でも取り込みやすいのではないでしょうか。

”百聞は一見にしかず”ですので興味ある方は是非とも山口さんのHPよりコンタクトしてみてください。
もちろん、私にご連絡いただければご紹介します。

https://front-mission.co.jp(株式会社FRONT MISSION)


少しだけサンプル動画を頂きましたので掲載します。
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  本事業は、国土交通省のバーチャル・エンジニアリング事業として採択されています
  https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji05_hh_000277.html
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