ブログを更新しました_2024.6.14(2024 名刺デザイン更新! パート2) ブログを更新しました_2024.9.1(過去の実績紹介(造船所勤務時代))

企業の人材確保

運営

昨年度は様々な企業様とお話しさせていただくことが多く、共通の問題点として『人材確保』のご相談がありました。
ThreadConnectionを運営する私個人も脱サラして企業を離れた身であるため、企業に対する魅力や安定性などを実感した上でのアドバイスを行っています。

多くの企業はこれまでキャリア採用を得ることで即戦力人材として技術を保つことができていました。
しかし、コロナ禍で働き世代と言われる人材はこれまでとは異なる業種や働き方の考え方を見出す傾向になりました
更には人材紹介サービスや転職サービスをスマホで気軽に利用でき、転職のきっかけとしては十分な役割を果たしています。

キャリア人材から見て企業を選択する自由度が高まっていますが、新卒者も同様に企業を選択する自由度は高まっています
企業は自社を選んでもらうためのアピールに試行錯誤しているように思われます。
比較的若い人材が所属するサービス業やIT系の企業は業績自体が魅力であったり、若い人材の遊び心を用いての会社説明会を行い人材確保を有利に行っています。


一方、製造業は相変わらず3K「きつい・汚い・危険」のレッテルを完全に払拭できておらず、更には低賃金のイメージも強く選択肢順位としては低くなってしまいます。
また、人材確保に避ける人材と時間が少なく、また従来の募集要領をそのまま継続していることで人材確保を困難にしてしまっています。
しかし、製造業の仕事は達成感が高い分野ですので触れてみると極めたくなってしまうほど魅力的であることは間違いありません。

日本の人口ピラミッドは「壺型」と呼ばれキャリア人材層の40歳より下の世代は急激に少なくなっています。
新卒層の20歳以下は更に少なくなっており、今後の人材争奪戦は激化するのは間違いありません。
少し蛇足しますが、数人の社員で構成されている中小企業の社長は60歳から80歳が多く、後継者問題も合わせて悩みのタネでもあります。

出典:総務省統計局

ThreadConnectionでは企業の人事担当、実際に人材を獲得したい部署(設計や現業など)の上司とキーマンとお話ししながら具体的なアクションについてお話しすることで、特に高校生の新卒を対象しての動き方をアドバイスしています。
企業ごとに事業や特色、待遇が異なるため個々の状況をヒアリングさせていただき、必要であれば現状の体制も含めアドバイスさせていただきます。
これまで自社内で相談していたことも、私の話しを聞くことで新しい発想があるかもしれません。お悩みの際は是非ともお声掛けください。

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